ダウおよびソルプラス社、プラスチック成形の新技術で市場参入

Tokyo - November 18, 2005

ダウ・ケミカル日本株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神永 剛)は、ダウ特許の成形技術でプラスチック加工大手の株式会社ソルプラス(本社:東京都西多摩郡、代表取締役社長:吉田 浩)とライセンス契約を締結したと発表しました。同契約に基づき、ダウ・ケミカル日本の親会社である米国ダウ・ケミカルの事業部門「インクローシアTM・ソリューションズ」が、ソルプラス社へダウの「エックスオーTM」オーバーモールディング・システムを技術供与します。

「エックスオー」オーバーモールディング技術は、木、メタル、皮革、メタリック、スエード、デニムなどの様々な装飾素材を射出成形により、プラスチックの表面に貼り付ける製造技術です。「エックスオー」プロセスでは、装飾素材が金型内に挿入された後、射出成形によりプラスチックと一体化して加工されます。製品は高い装飾性と耐久性に富み、しかも手作業を省く大量生産で素材そのものが持つ特徴をデザインに生かすことができます。精密な射出成形とラミネート技術が相乗しつつ、「エックスオー」技術は装飾素材の選択肢を広げることで製品デザインに新たな世界をもたらします。その結果、携帯電話や携帯電子機器のハウジング(筺体)、自動車用部品、化粧品容器など様々な用途でファッション性と機能性の双方を両立させることができます。

今回の提携にあたりソルプラス社は、「製品デザインは、製品の売れ行きに大いに影響します。プラスチックと一体化された布地、木、メタルのようなファッション性の高い素材は、全く新しい付加価値を製品にもたらします。ソルプラス社が培ってきた精密成形技術を基盤に、エックスオー技術を生かした次世代製品で、当社の中核事業の一角を成していく計画です」と述べています。

また、ダウ・ケミカルは「ソルプラス社は精密成形で39年の経験を誇り、また提携先の知的財産を守るという点で大変高い信頼に支えられた会社です。インクローシア・ソリューションズはソルプラス社とともに、携帯電話や自動車部品などの大手メーカーがエックスオー技術により製品のさらなる付加価値化を図り、販売増大へとつながるような支援に注力していきます」と述べています。

株式会社ソルプラスは1966年創立のプラスチック加工メーカー。プラスチック金型の設計・製作から成形・印刷・組み立てまでの一環生産体制を備えています。

インクローシア・ソリューションズは、世界最大の石油化学品メーカーであるザ・ダウ・ケミカル・カンパニー(本社:米国ミシガン州、社長兼CEO: アンドリュー・リバリス)の一事業部門です。

TMザ・ダウ・ケミカル・カンパニー商標

株式会社 ソルプラス営業本部
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